前から配送の仕事をしていたので、その経験が活かせると思ってスタッフになりました。今の仕事のおもしろさは、毎回、仕事場が違うということです。以前は店に商品を運ぶルート配送だったので、通る道も運ぶ物も決まっていました。でも今は会場も異なるし、イベントやコンサートの内容によって会場の雰囲気も違います。毎日違った環境で仕事ができるのは、何より楽しいことだなと思います。
また、私は昔から野球をしていて体力には自信があるので、配送をしたりイベントの設営をしたりという力仕事が合っているようです。一日の仕事が終わった後は気分もすっきりし、仲間と飲むビールがおいしくてたまりません。仕事をしながらトレーニングができ、さらにはお酒もおいしく飲める。一石二鳥どころか、｢一石三鳥｣だと喜んでいます。

こうして楽しく働けるのは、仕事にメリハリがあるからだと思います。仕事中は厳しく、仕事が終われば楽しく、各々がそういうスタンスで仕事をしているのです。また、若い仲間が多いので活気もありますし、プライベートな話題も尽きません。ここならば楽しく働けると思い、私が声をかけてスタッフとして働き始めた友人がいるのですが、彼も｢毎日が刺激的で楽しい｣と喜んでくれています。一人でも仲間が多く集まれば、さらに楽しい職場になるはず。そう思うと、明日からの仕事がますます楽しみです。

「イベントやコンサートの運営に携わることができる」そう聞いたのが、私がこの会社で働こうと思ったきっかけです。普段からイベントに行くのが好きな私にとって、その舞台裏が見られる仕事はぴったりだと感じたのです。そして、その直感は当たっていたというのが、実際に働いてみての感想です。
たとえばコンサート会場での仕事の場合、私たちはパイプ椅子等の搬入を行い、アリーナ席の部分を設営していきます。横では、バックバンドのリハーサル等行われており、現場には心地いい緊張感と興奮が漂っていて、その臨場感がたまらなく楽しいのです。
もちろん、重い机を運んだりと体力を使う仕事なので、最初は正直しんどいと思うこともありました。けれど、先輩がいつも仕事の進み具合や体調を気にかけてくれるので、仕事がいやだと思ったことはありません。また、仕事が終わってからみんなで食事をすることも多く、それも楽しみの一つです。自然と仲が良くなるので、それがチームワークの良さ、仕事の充実感にもつながっているのだと思います。さらには、私の｢野球チームを作りたい｣という声に賛同してくれる仲間も多く、実現すれば休日の楽しみも増えそうです。
最近では後輩も増え、私自信アドバイスを求められることも多くなりました。後輩が必死で仕事を覚えようとする姿を見ると、私もやる気が出てきます。後輩をサポートすることで自分自身も成長できると思うので、後輩からも刺激と力をもらいながら、毎日を過ごしていこうと思います。